前十字靭帯断裂
前十字靭帯は、ジャンプの着地やターン動作、外側からタックルを受けた時など、膝が内側に折れるような動作で損傷します。
損傷した瞬間から動けない、立てない、膝が曲がらないなどの強い症状が現れます。3〜4週間経過すると日常生活に影響しない程度に改善しますが、放置してしまうとスポーツの際に膝がガクッと崩れたり、力が入りにくかったり、階段の上り下りに不安定感が残ってしまいます。
長期間の放置は、半月板や軟骨など関節内の組織へ負荷が増大するため、半月板損傷や変形性膝関節症といった状態になることがあります。
RehaRISEでは、断裂箇所周囲のリリースや筋力トレーニングにより状態の維持、改善を行い縫合手術前から術後まで徹底的にサポートし、日常生活活動の復帰まで対応させていただきます。
パーキンソン病
パーキンソン病は、手足や体に震えが生じる、筋肉が固くなり関節が強張る、身体が動かしにくくなり動作が緩慢になる、身体のバランスや姿勢を保つことが困難になるといった症状があります。これらの症状はきちんと治療をしなければ進行を早めていきます。
激しい運動ではなく、リハビリやストレッチなどで体を動かすことは体力を高め、パーキンソン病の治療になります。気分が落ち込むと姿勢が前屈みになり、体が動かしにくくなるため、気分を明るく保つことも重要です。
RehaRISEでは適切な運動負荷を与え、ON・OFFの状態を確認し、運動前後で自自己評価を上げることで成功体験やプラス思考からドーパミンの分泌を促し、症状の緩和を一緒に目指していきます。
脳梗塞とは、脳の血管が突然詰まって、血流が途絶え、脳の神経細胞が死んでしまう病気です。発症した左脳・右脳によって意識障害や手足の麻痺・痺れ、言語障害、めまい、視野障害、歩行障害などの重篤な障害が生じ、構音障害(呂律が回らない)、運動障害、感覚障害などの後遺症が残る方が多くいらっしゃいます。
脳梗塞は発症直後からリハビリを行うことで、症状の軽減、誤嚥性肺炎などの合併症も予防することができると言われており、脳梗塞による死亡確率を下げることが各種統計データから明らかになっています。
脳梗塞
RehaRISEでは、運動機能や基本動作などの評価を行い、高次脳機能の向上によって日常生活の自立を目指し、安全に楽しくリハビリを行なっていきます。
「四十肩」「五十肩」は関節痛の一種で、年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなることがあり、吊り革をつかむ時や洋服を着替える時、洗濯物を干す時などにも肩関節に痛みが出ます。
四十肩・五十肩は現状、はっきりとした原因はわかっておらず、加齢に伴う肩関節・筋肉のこわばり、組織の縮小などによって炎症が起こると言われています。他にも、運動不足やストレス、ホルモンバランスの変化も発症に影響すると考えられています。
四十肩・五十肩
RehaRISEでは、関節可動域訓練を行い、今までの肩の動きを取り戻しつつ、筋力トレーニングで肩の安定性を高めていきます。
日常生活をストレスなく過ごせるように痛みのない身体作りをサポートいたします。
椎間板ヘルニアとは、背骨の骨と骨の間にある"椎間板"が飛び出すことで周りの神経を圧迫し、様々な症状が現れる病気です。
椎間板ヘルニアは主に腰や首に起こりますが、背中に起こることもあります。
原因としては、重いものを持つことなどで背骨に負荷がかかることが挙げられます。また、悪い姿勢や長時間椅子に座っている、肥満で腹筋が弱いなども影響します。
椎間板ヘルニアのリハビリでは、筋肉をほぐし、体を支えるための体幹を鍛えるストレッチなどの運動療法と電気などで血行を良くし、固まった筋肉を和らげる物理療法の両方を用います。
椎間板ヘルニア
RehaRISEでは、リハビリの国家資格を持ったスタッフと二人三脚で、運動療法・物理療法を繰り返し行い、症状の緩和を目指していきます。
片麻痺とは、身体の左右どちらかに麻痺の症状が見られる状態のことを言います。
右脳または左脳の神経障害によって引き起こされる症状で、運動機能に影響することが多いです。
原因としては、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)によって脳の神経細胞に障害が起きると片麻痺の症状が現れます。
左麻痺と右麻痺の共通の症状は、①片側の手足、顔半分の麻痺や痺れ、②視野の欠損、③構音障害があり、左麻痺の場合は失認や性格変容、右麻痺の場合は、失行や失語症の症状が現れる可能性があります。
片麻痺
RehaRISEでは、運動療法・物理療法を用いて運動機能へのアプローチを行い、日常生活活動の復帰までサポートします。
リハビリの国家資格を持ったスタッフと一緒に症状の改善を目指しましょう!
変形性膝関節症とは、膝の関節の軟骨が少しずつすり減り、膝の関節が変形することで歩行時などに痛みが出現する病気です。
原因としては、関節軟骨の老化が多く、肥満や遺伝子も関与することがあります。靭帯や半月板損傷、骨折などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することもあります。加齢の場合、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使いすぎによりすり減って関節が変形します。
主な症状としては、膝の痛みや水が膝に溜まることがあります。初期症状は、立ち上がりや歩き始めなどの動作開始時の痛み。中期症状は、正座や階段昇降が困難になる。末期症状は、安静時の痛み、変形が目立ち膝が伸びず歩行困難になる可能性があります。
変形性膝関節症
RehaRISEでは、リリースや膝関節や股関節周囲の筋肉を鍛える運動療法を用いて膝関節の負担が減るようなリハビリを行なっています。
一人一人に合わせたリハビリ内容をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください!
足底筋膜炎とは、足の裏にある、踵と足の指の付け根までを伸びている組織が炎症をおこし、痛みなどの症状が出る病気です。
原因としては、足に強い衝撃を繰り返し与えるスポーツなどをしていたり、疲労の蓄積や加齢、足のアーチが崩れている、ふくらはぎやアキレス腱が硬い、新しい靴に変えたなどが考えられます。
主な症状としては、足の裏・踵の痛みです。痛みの特徴として、「朝起きて一歩目が痛い」や「急に歩き出すと痛い」、「歩くと踵とその周辺が痛い」、「朝痛いが動いていると軽減していく」などがあります。急に強い痛みが出たり、だんだん痛みが強くなったり、症状に個人差はありますが、日常生活において歩行を辞めることは出来ないため、患部への負担軽減させることが難しくなかなか治りにくい場合もあります。
足底筋膜炎
RehaRISEでは、下肢後面の柔軟性や、足指の機能不全、偏平足などの足部の形態異常などを評価し、お客様に合ったアプローチを行います。
また、足底筋膜炎専用のインソールもご用意していますので、日常生活を送りながら症状の改善を目指しましょう!